第４回夏休み小学生ボランティア体験「音読者の会　やまびこ」

「音読者の会　やまびこ」の皆さんは視覚障害のある方のために『市議会だより』などを音読したものを録音しています。

8月20日のボランティア体験には5人の小学生が参加しました。

まずは視覚障害のある方から、日常の様子や工夫していることなどを伺いました。子どもたちは真剣な様子でお話を聞き入っています。そのあとは、実際に朗読の体験です。音読するための本を10冊ほどの中から選んでいます。

目の不自由な方にもわかりやすいように、本を読みます。

 

 

 

本を読むときは、表紙まで説明するときもあるそうです

音読のあとは、視覚からの情報なしで、耳からだけの情報で絵をかいてみます。2人一組になって、1人がメニューの写真を見ながら、もうひとりがその写真を見ないようにして、聞いた情報だけで絵をかきました。

書き終わったら、自分が聞いたものと、実際の写真を比べます

参加した子ども達からは、聞いただけで書くのは難しいという声が聞かれました。

最後に団体の代表の清水さんからのお話を聞き、今日の体験は終了しました。

みんさんはボランティアがどんなものが知っていますか？ボランティアは困っている人のために自分ができることをすることです。でも忙しかったり、面倒くさかったり、暑くて行きたくなかったり、嫌になることもあります。でもみんな続けています。それはなぜだと思いますか？

それは人が好きだからです。みんなもお母さん、お父さん、友達が好きでしょう？その好きって気持ちをもう少しだけ広げて、四街道の人が好き、千葉の人が好き、日本の人が好き、世界の人が好きっていうふうに、広がって行くといいなと、思います。好きって気持ちを少し持つだけで、世界がステキなところになると思いませんか？

2014年8月20日｜ 3-4　夏休み小学生ボランティア ｜ コメント(0) ｜ トラックバック(0)

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