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夏休み小学生ボランティア体験 ~拡大写本の会~
8月3日(木)に、13人の参加者を迎えて「四街道拡大写本の会」によるボランティア活動が行われました。今回はボランティアに参加した子どもたちが拡大写本を製本します。
ですがそもそも「拡大写本」とはどういったものなのでしょうか?製本は何から始めればよいのでしょう?まずはこれらについての説明をしっかりと聞きます。
一通りの説明が終わったら早速体験です。今年は例年と異なり、小学生とともに保護者の方も一緒に製本の体験をします。冊子の製本は大人の方でも初挑戦なのではないでしょうか。
最初の作業はパソコンによる編集とページの折り込みです。スタッフの方が示したお手本に沿って子どもが一生懸命に紙を折り込んでいます。パソコンを使った編集作業でも字の大きさ・配置などに気を遣ってマウスやたくさんの手が動いています。
最後に糊付けをして完成。参加者の方に感想を聞いてみると、「難しかった」との声は多数でしたが、それと同じだけ「楽しかった」の声もありました。また、アンケートについても「製本への理解を深められた」、「弱視の方への役に立つ活動だとわかった」など個人の学びが見られる感想も多数見られました。保護者の方からも「慈善事業にも関わらず、丁寧な作業で驚いた」といった感想もいただきました。
今回の活動は、様々な立場の方や普段自分たちが利用している本についてなど、子どもだけでなく大人にとっても多くの視点への理解が深まる一日となりました。
インターンシップ研修生 淑徳大学所属:齊藤 寿史(さいとう としふみ)
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