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四街道こども記者クラブ 番組作成活動
ところでみなさん、こども記者クラブはご存知でしょうか。こども記者クラブとは、四街道市内で暮らす小中学生が地域のニュースやトピックを作っている団体です。今回は、そんなこども記者クラブのみなさんの夏休みの特別プログラムの様子をご紹介します。
先日の8月27日(日)に行われていた活動は、なんとニュース番組の撮影でした。活動場所となっていた文化センターの一室にお邪魔すると、本格的な機材と真剣な表情の子どもたちが待っていました。スタッフさんにお話をお伺いしたところ、今回の収録だけでなく、事前の取材や原稿作成も子ども記者さんたちが主体となって行っていたそうです。
毎年夏休みには、通常の取材や記事書きのほかに、このような特別な体験をおこなっています。ニュース番組を作成する小学生や中学生がこんなに身近にいたとは、執筆者の私も驚きでした。
さて、実際の活動の風景はどうでしょうか。まずは目玉のニュースキャスターさんとレポーターさん、発声や笑顔、視線など様々な点を意識していて、読み上げの際にも抑揚をつけたりタイミングを合わせたりと特にたくさん練習を重ねたグループでした。
次に機材班のみなさん。音声に画面切り替え、レポーターさん用のマイクといったようにそれぞれに担当が付きました。こども記者さんにお話を聞いてみると、
「音楽の再生・停止や音量調整まで手動でリアルタイムに行うのが難しい」
「じっと待つ時と、逆にせわしなく機械を動かしたりする時の差が激しいから大変」
「マイクをレポーターさんの下へ近づけてから、同じ位置をキープするのが疲れる」
などそれぞれの機材ごとにも特徴的な苦労があることを教えてくれました。
たくさんの練習を重ねてからはいよいよ本番。今回の取材で取り扱った三つの四街道市についてのニュースを、ニュースキャスターさんとレポーターさんが丁寧に読み上げています。機材班のみなさんも大人スタッフの方と協力してせわしなく手を動かしていますね。子ども記者さんたちの手によって立派なニュース番組が構成されていきます。
ついに撮影が終了したようです。番組収録後の記念撮影では、子どもたちは達成感からか満面の笑みを見せてくれました。今回ご協力いただいた秀明大学の原田先生からも、「大学生も今回の活動の様に既存の記事を要約し、原稿を作成する活動を行っています。小中学生のみなさんが大学生と同じように協力して成し遂げられたことはとても素晴らしい」「今日はこれからどこがよかったのか、どこがもっとうまくできたかを家族と話し合ってみましょう。それが上達のコツです」といったようなお褒めの言葉やアドバイスも頂くことができました。
今回収録したニュース番組は、後日公開できるようただいま準備しています。詳細はこども記者クラブのホームページにてお知らせいたしますので、以下のURLからご覧ください。また、こども記者クラブのホームページでは、普段のこども記者の活動についても公開しています。
四街道こども記者クラブ ホームページ
http://kodomokisha.jp/
(執筆者:インターンシップ生 淑徳大学3年 齊藤)
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