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どんな社会にしたい?ビジョンを持って活動しよう!ソシオ・マネジメント勉強会2018
団体の運営をスムーズに行うために、
なにより運営するメンバーが楽しく活動できるように、
ソシオ・マネジメント勉強会を今年度も継続して開催しています。
今年度の勉強会は7団体14名の申込みでスタートしました。
第1回目 6月27日(水)テキスト「ソシオ・マネジメント VOL.1」の「社会に挑む5つの原則」を読み合わせ。
参加者の声
*地域のニーズはどこにあるのかもっと知りたい。
*ニーズだけではなく、ウォンツも必要。バランスが大事だと思う。
*一歩先の視野を持って、事業を考えることを実践していきたい。
*後輪で稼いで、前輪に投資する工夫が必要だ。
*活動するだけでなく「しくみ」を作ることの大切さに気づいた。
*ビジョンを改めて考えてみると、団体のミッション(役割)が明確になる。
5つの原則は、団体活動を進めていくうえで大事なこと。悩んだ時に、立ち返れるヒントがあります。
勉強会はテキストを順番に読みあい、自分の考えを交えて意見交換しながら進めていきます
第2回目 7月25日(水)ロジックモデルの組み立て
2回目からは、「組織を育てる12の力」がテーマです。
まずは目的・目標をしぼるチカラをつけるために「ロジックモデル」を作成。
「ロジックモデル」とは、団体の事業がその目的を達成するまでの流れと関係を示したもの。
資源投入→事業実施→結果→成果→ミッション達成→ビジョン実現 の整理です。
団体のビジョン、ミッションは何ですか?の問いかけに悩む団体も。
「ビジョン」とは=組織が目指す社会の状況や状態
「ミッション」とは=ビジョンの実現にむけた組織の社会的な役割
団体のミッションが決まったら、ミッションを達成するための「事業」を組み立てます。
現在実施している事業を実現することが目的になっていませんか?
その事業を実行することで、参加者にどんな変化を起こしたいですか?
社会への波及効果は何ですか?
なんとなく、延々と、良さげなことをし続ける日々ではなく、
どこへ、いつまでに、どの程度まで向かおうとしているのかを、
組織全体で共有するためのツールがロジックモデルです。
記入したあとは、団体ごとに記入したロジックモデル表を発表。
事業計画の中に出てくる「結果」と「成果」
事業を実施した際の参加者数や売上などは「結果」に、
実施したことで起こる、参加者の変化や社会への波及効果が「成果」。
結果が成果になっていませんか?と記入したシートを見ながら、事業を整理していきます。
長期的な成果が、団体のミッションと、ビジョンにつながっているか、
実施するために必要な資源(ヒト・モノ・カネ・時間)はどう調達するか?
見直しながら書き込むことで、事業の流れがクリアになりました。
参加者は子育てしながら、子ども支援、ママサポート、居場所づくり、野外保育をしているママたち。
他団体を知ることや情報交換も、活動のヒントになっているようです。
ソシオ・マネジメント勉強会は毎月第4水曜日10-12で開催中(8月はお休み)
参加団体
#よつかいどうmamamo#四街道子供会育成連合会#よつかいどう野外保育さとのたね#四街道あそびっ子基地
#森のようちえん根っこの子#NPOこどものまち(佐倉市)#NPO法人四街道プレーパークどんぐりの森
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