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夏休み小学生ボランティア体験「四街道スッキリし隊」
夏休みも後半に入った8月19日(日)、夏休み小学生ボランティア体験が行われました。「四街道スッキリし隊」の四街道駅周辺のゴミ拾いの体験です。朝晩は涼しくなったとは言え、集合時間の10時前には強い日差しが照り付けています。日曜日の活動ということもあり、13人の小学生とその家族との総勢30人が参加してくださいました。
「四街道スッキリし隊」は、居酒屋で飲み友達となった代表・副代表が「地元のためになにかやろう!」と立ち上げた会で、定期的に駅周辺の清掃活動を行っています。現在は副代表の仕事仲間の若者もたくさん参加しています。
参加者は軍手をはめトングとゴミ袋を持ち、2コースに分かれて出発です。昨晩四街道ふるさと祭りが行われたこともあり、今年はゴミもたくさん落ちていそうです...。
「スッキリし隊」の旗を先頭に松並木通りを歩き始めて間もなく、子どもたちの足は一斉に止まります。そこはスクランブル交差点のある場所。近くには自動販売機があります。ゴミ箱が設置されてますが、空き缶が植え込みに投げ入れられ、タバコの吸い殻も目立ちます。ポーチュラカの咲く花壇も、よく見ると紙くずやお菓子の袋が紛れ込んでいました。子どもたちはトングを上手に使いゴミを集めます。時にはフェンス沿いの溝までチェックします。
祭りの夜店の撤去が終わっていない公園やその付近は、すでに関係者の方々によってきれいになってはいましたが、打ち上げ花火の燃えカスなどはまだ方々に落ちていました。
「スッキリし隊」のボランティアさんは、子どもたちが自転車や歩行者の邪魔にならぬよう注意を払い、重たくなったゴミ袋も代わりに持ってくれました。
列を作って路地に入っていけば、ゴミ拾いもちょっとした街探検に変わります。民家の庭先の花々を眺めたり、知らない道へ入り込んだり。通り過ぎた自転車のおばあちゃんが子ども達の様子を見て「ありがとう!」と言っていただきました。
1時間半ほどかけて2チームは駅前に再集合。ボランティアさん達に教わりながら、しっかりとゴミの分別をしました。
暑い中のゴミ拾いでしたが、子ども達は自分たちの街を自分たちで美しくしたことへの満足感でいっぱいのようでした。心もスッキリしたに違いありません。「ゴミを捨てるということは街を汚し、街の人の心も汚すことだと思う」。6年生女子の感想です。
スッキリし隊の皆さん、参加された皆さん、お疲れさまでした。
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