NPO法人企業教育研究会のキャリア教育

先日お邪魔した西千葉にあるNPO企業教育研究会（ACE)の実際の活動を見せていただこうと、昨日千葉市立磯辺第二中学校で行われたソニー・コンピュータエンタテイメントと連携したキャリア教育の授業を見学させていただきました。 中学1年生115名が体育館に集まり、授業スタート！ 授業内容は 5限目　　「ゲーム会社で働く人たち」 6限目　　「ゲームとの付き合いを考えよう」 「ゲーム会社で働く人たち」は子どもたちに身近なゲームを通して、 1．何かを作り上げていく過程の中では多くの人が関わっている 2．関わっている人にはそれぞれの役割に応じて必要なスキルがある 3．そのスキルは子どもたちが日々の授業の中でも学ぶことができる といった内容を映像を交えながら、丁寧に子どもたちに説明をしていました。 「ゲームとの付き合い方を考えよう」では、ゲームと上手に付き合っていく方法について講師の説明を受けた後、グループに分かれ子どもたち自身で考えルールを発表し合いました。 　今回の授業を直接担当した先生役は、千葉大学の学生とのことでした。ACEでしっかり研修を積み授業研究をして子どもたちに臨んでいるそうで、子どもたちに伝わる言葉を選んで結論を導き出していく過程の先生ぶりはとても学生とは思えない堂々としたものでした。また、ソニー・コンピュータエンタテイメントの方も先生役となって仕事について具体的な説明をすることで関わっていました。 　センターで行っている「地域づくり」の活動。現在は四街道市ですでに活動を行っている団体や熟年世代の個人の方との関わりがほとんどです。まだ地域の活動に参加する機会の少ない中高生や大学生、子どもたちとどう関わっていくか？今後「地域づくり」活動の幅を広げ、地域を育てるために若い層へのアプローチも重要なことです。 　センターでも、市内小中学校からの職場体験学習の受け入れを行っていますが、今回の授業から得たヒントを、今後の取り組みに生かしていきたいと思います。 ACE、SCEのスタッフの皆様、磯辺第二中学校の先生方、ありがとうございました。

2011年9月14日｜ 15.団体紹介・情報 ｜ コメント(0) ｜ トラックバック(0)

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