第4回夏休み小学生ボランティア体験「社会福祉法人　愛光」

8月6日　15人の小学生が四街道駅近くの「視覚障害者支援センターちば」に集合しました。

今日は「視覚障害者支援センターちば」で点字図書館の見学をしたり、点字を実際に体験します。

 

午前中はご自身も視覚障がいをお持ちでセンター職員の石川さんに、日常生活についてのお話を伺いました。

「目の見えないことは特別なことではありません。ただ、ちょっと困ることがあるだけです。困ること、たとえば食事を作ったりとか、掃除をしたりなど普通の生活はしているが、掃除をしてもやり残しなどは家族に助けてもらっています。お願いしたいことは点字ブロックの上に物を置かないでほしい、点字ブロックの上で立ち話をしないでほしい、ということです。」と話してくださいました。

そのあとは、実際に点字を打ってみる体験です

 　　

真剣な表情で点字をうつ子どもたち

 

　点字の対応表を見ながら、

　まずは自分の名前を　打ってみます

 名前ができた子は小学校名も打ってみました

キーボードを打つと、点字が表示されるパソコンにみんな釘づけ

 

点字体験のあとは、点字図書館を見学

点字で書かれたディズニーランドの園内案内図

点字図書館の中

書棚がボタンを押すと電動で動き、子どもたちびっくり！この棚の奥にびっしり点字で書かれた図書がおさめられています

点字図書館の上には、福祉施設があります

ここでは、不要になった点字の紙や、間違えた点字用紙をリサイクルして、ポチ袋や長封筒、手提げなどを作っています。

 

点字図書館は千葉県内にはここ、四街道市にしかないそうです

四街道市は盲学校もあります。職員の石川さんが話してくださったように、点字ブロックの上で遊んだり、物を置いたり、立ち話などをしないように気をつけたいですね。

 

2014年8月 6日｜ 3-4　夏休み小学生ボランティア ｜ コメント(0) ｜ トラックバック(0)

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