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平成27年度コラボ四街道採択事業 中間報告会 ~報告書の書き方~


みんなで地域づくり事業提案制度、コラボ四街道で採択された平成27年度の事業数は19事業です
その中から、11団体15名が出席して、コラボ四街道採択事業の中間報告会を開きました

コラボ四街道中間報告会.jpg


半期過ぎた今、事業がどのように進んでいるのか、また活動の中で感じる問題点などを報告し合いました

団体の感じている問題としては、
①3年で終わる助成金のその後資金をどうするのか
②スタッフの確保
③場所の確保

などが、共通の問題として出ました
それ以外には
・メンバーが流動的でどう定着させればよいのか・・・
・学校に募集手紙を配布するにはどうしたらよか・・・
・パソコンができるメンバーがいない
などなど、ちいさな課題はいろいろあるようですが、それらと向き合いながら事業を進めているようでした

助成事業として補助金をもらっている以上、きちんと報告して成果を見える形で開示する必要があります
報告書は誰のために書くのでしょうか

まずは市民のため
報告書をきちんとわかりやすい形で書くことで、市民参加を促し、協働の基本的な広報ツールとなります

次は市の行政のため
市が単独で実施するよりも、協働事業として実施したほうが効果があるということを、きちんと示しましょう
そうすることで、行政の事業改善へのアプローチが可能となり、市民生活がよりよくなるきっかけになります

最後は自団体の発展、自団体を支援してくれている支援者、会員のため
事業の成果を記録することは、次の活動へのステップアップになります
また、事業をきちんとふりかえることは改善のチャンス!これらはすべて団体の経験として財産になります。
団体内で成果を共有することで、事業を担当した人、個人の経験ではなく、組織の成果にすることが大切です。
そして、団体として実績を積み上げることで、地域からの信用や信頼にもつながります

報告書を書く時のポイントは
・事業内容・・・・日時・場所・対象者・参加者・何をしたか
・事業成果・・・・実施した結果どのような変化を受益者にもたらしたのかを具体的に示す(アンケートなど)

注意しなくてはいけないのが、「やってよかった」「頑張った」といった感想は載せずに、事実に基づいて書くこと。また、団体で行った助成事業以外の事業については書き込まないことです。

11団体の発表を聞きながら、普段なかなか交流できない採択団体同士のコラボの話しも出たり、はじめましてのご挨拶をしたり、助成団体同士が交流ができたことも有意義な場でした。

 

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