夏休み小学生ボランティア体験　点字図書館の見学と点字体験

　夏休み小学生ボランティア体験。今日は点字図書館の見学と点字体験を行いました。猛暑の中で、小学生は朝から視覚障害者総合支援センターちばに集合しました。実はこのセンターにある点字図書館は、千葉県に一ヶ所設置されたものですね。この話を知ると、四街道の自慢話が増えますよね。最初にオリエンテーションを行った後、視覚障害者の生活体験（講話）となりました。小学生は熱心に耳を傾け、聴いていました。講話の後は、質問の時間。小学生は積極的に質問し、時間内には終わらないため制限を設けるくらいたくさんの質問が出ました。講師の前向きに生活を楽しむ姿勢から多くのことを学べましたね。点字体験も普段はすることがないものでした。点字で名前を書いたり、できたものをお互いに確認したりすることでより良い学びになりましたね。今日のプログラムで小学生は、言葉や数値では表せない体験ができたのではないでしょうか。

　講話では、身近な話が中心で、小学生は熱心に聞き入っていました。目がみえない生活を知ってもらいたい気持ちが伝わる話でした。前向きに明るく生活している姿勢から、小学生は何を感じたのでしょうか。

　小学生の質問で、時間をどう調べるのかがありました。その質問に、身に着けている腕時計のフタを開けて、右手で時計の針を読むことを説明してくれました。小学生も納得し、時計に興味津々でした。

　点字のタイプライターに興味を示す小学生。講師の周りに大集合。いつもは点字機を使用することはないのでしょう。点字機の仕組みはどうなっているのでしょうか。講師の実演に目を輝かせました。

　点字体験を行いました。最初は点字の基本的な説明を聞いた後、点字で名前を書くことに挑戦しました。点字機と点筆（てんぴつ）を初めて使った人も多いのではないでしょうか。点字にはルールがありましたが、わかりやすく講師が説明してくれましたね。しっかりと名前を書くことができました。

　視覚障害者総合センターちばの広報誌です。センターでは、中途視覚障害者をはじめ、多くの視覚障害者に対して、「視覚障害とともに生きる」ことができるよう、情報とリハビリテーションの一貫した支援サービスを提供することによって、視覚障害者の社会的自立を総合的に支援しています。　By M.N

　　

　　

　　

2016年8月10日｜ 3-4　夏休み小学生ボランティア ｜ コメント(0) ｜ トラックバック(0)

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