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こどものまち 準備会
「こどものまち」準備の様子を見学しました。
今日は、開催日8月25日(木)に向けて7回ある準備会の5回目。
スタッフとして活動する小学生たちが集まって、本番の予行を行いました。
こどものまちは、こどもがつくる、こどもだけの「まち」です。
まちの中に公共施設や飲食店、商業施設などがあり、そこで働いて稼いだ給料で食べたり遊んだりしながら社会の仕組みを学ぶことができます。
まちの中にあるお店は、小学生たちが自分で作って自分で営業します。
働きたい人を雇い、給料を払います。
雇われた人は、お客さんにサービスを提供します。
銀行、アイス屋さん、本屋さん、コマ屋さん、清掃局、ストラップ屋さん・・・
他にもたくさんのお店があります。
まるで本物の街みたいでワクワクしますね。
「将来の夢は警察官。だから警察をやっているんだ。」
と目を輝かせて話してくれたのは小学2年生の男の子。
小学3年生の男の子は、
「将来の夢は大工さん。お店を作るのが楽しい。」
と話してくれました。
こどものまちは、大人の干渉を受けない、自主性に委ねられたまち。
面白いと思ったことにどんどん挑戦することができます。
もしうまくいかないことがあれば、改善してまた実践します。
夢と希望に溢れた「こどものまち」ぜひ皆さんいらしてくださいね!
小学生未満の子どもたちが遊べる、プレーパーク(参加無料)や
保護者の方が見守りながらゆったりできる、大人カフェも併設されています。
ぜひ、ご家族でご参加下さい。
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日時:8月25日(木)10:00〜15:00
場所:鷹の台公園
参加費:300円(保険料込/1ドリンクチケット付き)
持ち物:水筒・帽子・着替え
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さらに、この取り組みを支える、夏休みこどもまちづくり実行委員会の方にもお話を聞きました。
実行委員の小林美実香さんは、大学1年生。
こどもたちをまとめるリーダーのような存在です。
「こどもの発想は面白いです。彼らは難しいことを平気でやりたいと言うし、『お、やってくれるな』と思わせられることもたくさんあります。」
と話してくれました。
吉岡のこどものまちの特徴は、会場が「外」であること。
ボウリングなど、外だからこそできることに挑戦できる環境が整っているそうです。
「こどもたちは、他の世代と関わることで多くのことを学んでいます。
目に見える成長で言えば、最初は静かに話を聞けない子ばかりでしたが、今では集合時間に自分から気づいて集まってくる子もいるんですよ。
また、スタッフとして活動している地域の大人との関わりがこどもたちの安全に役立っている面も、こどものまちの意義ではないでしょうか。」
実行委員長を務めるのは、大学4年生の眞行寺直樹くんです。
「こどもは納得しないとやらない。だから、やらせることを事前にしっかり確認してから伝えるようになりました。
また、低学年のこどもが多いので、易しい言葉を使うように意識するなど、言葉を選ぶようになりました。勉強することがいっぱいあります。」
と話してくれました。
支える側の大人スタッフにも、こどもたちとの関係の中で多くの発見や成長があるんですね。
興味のある高校生・大学生はぜひ大人スタッフとして参加してみてください。
文・写真 田端萌夏
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