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第18回自治会情報交換会

去る6月9日(土)に、四街道市文化センターで、第18回自治会情報交換会が開催されました。今回は、新たに選任された自治会長を交え、『自治会運営の課題と解決策』と題して、情報交換の場を持ちました。

グループに分かれての情報交換に先立ち、地域に開かれた高齢者施設として、医療法人社団暁会 保育・介護複合施設きわみの海沼事務長さんから「サークル活動・ボランティア活動・子どもの交流活動」について、

 施設を地域交流の場として無償開放している。この場を利用してDAINICHI貯筋クラブ、DANDYクラブなど健康づくりの活動をしている団体が活動している。また、施設内の菜園を市民団体の「よつかいどう和棉ばたけ」に無償貸与し、市民活動との交流や四街道高校や大日小学校などの学校との交流、施設利用者の高齢者と保育園児の交流など地域に開かれた地域の交流の場でありたいとの思いがある。また、地域の自治会との交流も進めていきたい。    

特別養護老人ホームあすみの丘 福島施設長さんから「あすみの丘 コミュニティカフェ」について

 施設内のデイサービスセンターを利用して「あすみの丘コミュニティカフェ」を施設の後援会や婦人会のボランティアの手で運営している。施設利用者以外の地域の高齢者の健康維持と交流の場として運営している。施設の立地場所が萱橋台で市街地域から遠隔地であることから施設のバスを活用して送迎も行っている。カフェでは体の体操と頭の体操の後は楽しいランチタイム(ランチ¥350、ドリンク¥100)、高齢者の交流の場となっている。

 活動の紹介をいただきました。

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グループディスカッション

 今年度も50名近い新任区・自治会長が選出され、そのうち1年任期の方が42名と全区・自治会(85区・自治会)のほぼ半数が1年で役員、自治会長が交代しています。1年任期では「長期的視野に立った活動ができない」という声が、情報交換やアンケートの中でもあがっています。一方で、自治会の高齢化により役員や活動の担い手不足の状況が引き続く中、若い世代においても夫婦共働きが大半を占め、自治会活動への無関心、役員就任や活動への参加が困難な状況が顕在化しています。そのことが子ども会の活動にまで及んでいるとの意見もありました。自治会を取り巻く状況は、役員の1年任期の増加を促す方向にある一方で、高齢者だけでなく、若い世代においても居場所や交流の場が必要であり、長期的に視野に立った活動の必要性から、役員任期の複数年化が必要との意見が多数みられました。

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