四街道市みんなで地域づくりセンター

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インターンシップ日記「よつかいどう和棉ばたけ」

今日は「よつかいどう和棉ばたけ」さんの取材として、代表の田中さんにお話を伺いました。和棉の栽培、加工、作品づくり、またワークショップや講演会を行い和棉の魅力を広めている団体です。大きな目標は四街道でとれた無農薬の和棉を使用した製品を特産品として広めていくことだそうです。

和棉は繊維が短いため機械での加工に向いていません。そのため加工は全て手作業で行っています。

実際に綿繰り機を体験させていただきました。

ハンドルを回すと繊維と種を分けることができます。ふわふわの繊維がでてくる様子が楽しく、夢中になってしまいました。

作業工程が多く、手間も時間もかかりますが作業しながらのおしゃべりが楽しく、ストレス発散になるそうです。また老若男女問わず、障がいのある方もない方も一緒に作業できることが魅力であるとお話ししてくださいました。

人と関わりたいと望んでいても、話題やきっかけが無いと悩んでいるひとは多いのではないでしょうか。特に世代が異なる人とは、日常生活ではなかなか交流の機会を得ることが難しいのではないかと思います。

「よつかいどう和棉ばたけ」ではそうした人々の交流の場を提供しています。和棉の栽培や加工などを通して人との繋がりを得られることは、とても素晴らしいと感じました。

インターンではみんなで地域づくり事業提案制度（コラボ四街道）採択団体の魅力を多くの人に知ってもらうことを目的とし、広報活動を行っています。今日取材させていただいた「よつかいどう和棉ばたけ」さんもその一つです。インターン生同士の話し合いで今年度は動画作成を行い、インスタグラムを通じての発信を行うことに決定しました。

ターゲット層はなかなか地域活動に興味を持ちづらい傾向にある若者です。そうした人々に魅力を知ってもらうにはどのような編集をするべきか、日々試行錯誤しています。

どの団体にもたくさんの魅力がありますが、その団体にしかない独自の魅力をお伝えできたらと思います。私たちの情報発信で活動を知り、参加のきっかけとなったらとても嬉しいです。

インターン生　土井

2018年8月17日｜ 13.体験活動・インターンシップ｜コメント(0) ｜トラックバック(0)

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