ブログ
インターンシップ日記「おやこカフェツリーハウス・蔵の図書館」
今回、インターンシップ生として地域づくり活動の取材及び広報活動をさせていただいています、鈴木です。
本日は「おやこカフェツリーハウス」さんと「蔵の図書館」さんを取材して、お話を伺いました。
「おやこカフェツリーハウス」さんでは、ツリーハウスという素敵なものを初めて拝見しました。その名の通り、木で作られていたのですが、驚いたのはツリーハウスが木の上に作られていたということです。
今回のインターンシップに参加するまで、ツリーハウスというものになじみがなく、なんとなく名前を聞いただけで、きっとこんな感じなんだろうな、とか、自然を利用した事業なんだろうな、というものの想像はついていたのですが、いざ目の前にしてびっくり。こんなにも自然が感じられるだなんて。まさに、自然とアートの融合だなと感じました。
私達インターンシップ生も、ツリーハウスに登り、気になるハウスの中や眺めを体験させていただきました。これ登ったら眺めいいだろうな~、と思ったのが第一印象でした。
実際に登ってみると、眺めがいいことはもちろん、ハウスの中に吹き通る風や聞こえる虫の鳴き声など、体で自然を感じることができました。ハウスの小窓から見える景色に、誰もがついつい覗きたいと思うのではないでしょうか。
また、子どもたちも、ツリーハウスやその周辺で楽しく遊んでいました。木にロープを結び付けて作ったブランコや、太い木の枝を橋渡りして遊んでいたりと、子どもによって様々な遊び方ができる場所でした。子どもたちが「次これやりたい!」といって自由に遊んでいる姿を見ることができるのは、ツリーハウスを管理されている方々や親御さんにとっても嬉しいことですよね。
親子をはじめとして、友人の輪を広げてつながりを生み出せる環境が整っていることも、魅力の一つだと思いました。
「蔵の図書館」さんは、蔵を利用されているということもあって、木のにおいや自然に囲まれながら、落ち着いた空間でゆっくりと過ごすことができる、歴史を感じるだけでなく、その中にどこか懐かしさのあるような場所でした。
館長の高山さんも、「ゆっくり過ごしてもらうことが目的の一つであり、お散歩や休憩がてら寄っていってほしい。」と話されていました。
本を読むことだけでなく、蔵や自然が好きな人、また、スタッフとおしゃべりしたい人など、様々な方が訪れているそうです。そうしたところからつながりが感じられるのは、とても素敵だと思いました。
ここでの蔵書は1800冊をこえるそうで、ジャンルを問わずたくさんの本が楽しめます。
その中でも魅力的だったのが、数多く置かれていた寄贈本です。多くの方からお気に入りの本を寄贈してもらうそうなのですが、ただ寄贈されるだけではありませんでした。なんと寄贈本には、寄贈者からのメッセージが添えられており、その本の読みどころや、本に対する寄贈者の方の思いが込められていました。
また、読者がそのメッセージに対して感想をコメントする、というようなメッセージカードもありました。一見なんのつながりもないような寄贈者と読者とを、そのような形で結びつけ、人と人とのつながりを広げる取り組みがなされていることは、とても魅力的なことだと感じました。
どちらの団体さんも、"人と人とのつながり"という言葉を口にしていました。今回の取材では、きっかけは違えども、きっとどこかで同じ目的の為に働きかけていることがあるということに気づかされました。
様々な環境の中での多くの経験を通じて、感性を豊かに育てることができる。そんななにかを見つけることで、思わぬつながりが生まれたり、世界観が広がっていくかもしれませんね。
これから私たちインターンシップ生は、もくもくと編集作業にとりかかっていくわけなのですが、各団体の溢れ出る魅力を、動画という形で皆さんの心に響くようなものを作り上げて発信していきたいと考えています。
取材も残すところあと一団体となりました。残り少ないインターンシップ生としての貴重な経験を大切にしていくとともに、まだまだ吸収できることはあると思っているので、最後まで全力を注いで取り組んでいきたいたいと思います。
インターンシップ生 中央大学 鈴木志帆
コメントをどうぞ
四街道市みんなで地域づくりセンター
住所 | 〒284-0001 四街道市大日396(文化センター1階) 地図(Google マップ) |
---|---|
電話 | 043-304-7065 |
FAX | 043-422-7051 |
開館日 | 火-金 9:00-17:00 土(第1・3) 9:00-17:00 |
休館日 | 日、月、土(第2・4・5)、 祝日、年末年始 |
© 四街道市みんなで地域づくりセンター