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ソシオ・マネジメント勉強会第6回 会議を決めるチカラ その2グラフィックレコーディング
ソシオ・マネジメント勉強会第6回は会議を進めるチカラは、特別編として「グラフィックレコーディング」講座を開催しました。
講師は、NPO法人ユニバーサル就労ネットワークちばの鈴木由美さんです。
目次
- グラフィックレコーディングとは
- これだけはおさえよう
- 模造紙の使い方、書き方
- いよいよ練習。イラストは必要?
- グラレコは一日にしてならず、練習の仕方
- 参加者の感想
1.グラフィックレコーディングとは
会議の打ち合わせ等、何かを議論したり話をしたり、聞いたりといった何らかのコミュニケーションの流れを「見える化」すること。
効果として
①話し合いのプロセスを共有できる。
議案をみつめながら話し合うより、模造紙やホワイトボードに記入しながら、同じものを見ながら会議が進むので、話の内容を共有しやすい。
②対等な参加を促進する。
発言が一般の意見として記録され、意見を言いやすい。
2.これだけはおさえよう。グラレコ手法
①その人の話したいキーワードを探す。
話している人が言いたいことや話の中で重要なキーワードは何だろうと探す。
②口語体を短い文書に要約
話している言葉をそのまま書くのではなく、短い単語や文書にギュッと凝縮する。
3.模造紙の使い方
スタンダード式(Nの方向に書いていく)
マンダラ式 中心にテーマ。放射線状に話し合いの内容を書いていく。
4.いよいよ練習。イラストは必要?
直線、点線、〇、吹き出し、矢印、人、指などなど
うまく書けなくてもいい、イラストは簡単なもので大丈夫。
5.グラレコは一日にしてならず、練習の仕方
グラレコは練習あるのみ。
講師の読む文章を聞き取り、記録してみます。
聞きながら書いていくのって、創造以上に難しく、何を書けばいいのか、
どうまとめればいいか、最初はどきまぎしてしまいます。
練習する中で、各ポイントや、整理の仕方がだんだんわかってくるようです。
ニュースを聞き取りながら短くまとめる、ドラマのあらすじを短くまとめる、
聞きながらまとめる練習を手帳にしていくと、いいようです。
その際に、使いたいのはマス目の手帳がおすすめ!
マインドマップをつかって、考えを「見える化」するもの練習になるそうです。
*マインドマップ
トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。自分の考えたいテーマを中心に文字や絵で書き、そこから放射状に枝を伸ばして、キーワードやイメージを繋げながら発想を広げていきます。
(例)
6.参加者の感想
・会議に参加していても、何を話しているのか時々わからなくなることがある。話の内容を記録してみんなで見ながら進められるのは、多様性のコミュニケーションに役立つを思いました。
・グラレコ楽しかったです!情報の整理がしやしく、図とフローチャートで会議の流れがパッとわかる点がいいです。
さっそく、マインドマップの本をかって勉強しています。
・私にはグラレコはかなり練習が必要そうです。習得すればまとめる力をつけることができるのかなと思いました。
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